強くなる?我流一心流剣術心得
第15回統一世界チャンピオン・篭田先生がスポチャンについて語ります。
第2回 世界大会について
十一月十三日世界大会に参加しました。
昨年度の世界チャンピオンとして参加したわけですが個人戦の結果は悲惨なものでした。
競技が開始された長剣フリーで試合を待っている間昨年度の優勝種目である長剣両手が始まってしまったのです。仲間を順番とりに並んでもらい交互に出られるなら出ようと両種目の進行をあっち向きこっち向きで焦りまくりフリー負け…すぐに駆け込んだ両手すぐ負け…まったく集中できずにあっけなく済みました。
そりゃないだろうと進行を恨み半分なげやりになっていたところ「試合どうだった?」と本部の田邊賢一先生に声をかけられダブルブッキングでと話したところ「ダブルブッキングは仕方ないよね」との一言。
これで目の前が開けました。そうです、仕方ないのです。どんどん参加者が増える中現行の運営では十分有り得ることなのです。
徒然草に弓の稽古に初心者は矢を二本持ってはならない。あとを頼り初めの矢に油断がうまれるからと言うのがありますがまさしくそれです。
私がどちらかの種目一本に絞りもう片方を捨てる潔さを持っていたら結果はもう少し違っていたかも知れません。掛け持ちで出て勝てる ほど甘い大会などないのです。器用な方なら出場希望種目を三つ四つ持っていればそれら全てが重なることはまずないでしょう。全ては戦の場、準備や心構えを怠ってはいけないのです。
この事は初めて世界大会に参加する一般男子(何回も行って気づく私みたいにならないように)は頭においておかれるとよいでしょう。今後完全なエントリー制に変わったりしたらその時また頭を切り替えればいいのです。それがスポチャン流でいいと思いませんか?
