強くなる?我流一心流剣術心得
第15回統一世界チャンピオン・篭田先生がスポチャンについて語ります。
第3回 メンタルコンディション
世界大会が終りました。去年の一回戦敗退から一年ぶりのコラムです。
去年の反省に種目の重なりによる集中力の欠如を言い訳がましく書きましたが今年は両手と二刀に出場するつもりで挑みました。両手が始まり案の定というかその途中二刀が始まりましたがもう万一重なったら両手にかけようと今年は決心していたので迷いも動揺もなく試合できました。
やはりメンタル面が最終的にはパフォーマンスのできを肉体的コンディション以上に左右するのだと痛感しました。私は試合前の金曜日に負けた時のことと試合会場のあのムードを時間をかけてイメージングします。これがうまくいくと緊張のピークを先に体験することになり、土曜を開き直りの状態で過ごし当日ある意味いいレベルまでの緊張で挑めます。今年はこのメンタルコンディションの調整がうまくいきました。
今年県大会以上の大会は4大会出場し全てで優勝・入賞することができましたがこのメンタル調整はいつも同じです。2大会ほど体調や肉体面でのコンディションが本当に悪い状態で参加(オヤジなので体はねえ…)しましたが何とかボウズは免れました。『緊張』をどうマネージするか?…皆さんも自分にあった形を工夫してみてはどうでしょう?
…私は多分選手の中では上から数えた方がかなり早い年齢だと思います。ですからベストコンディションで試合に挑める方が珍しい。特に世界などの大きな大会には三ヶ月くらい前から精神のフォーカスを始め集中力を大会当日に最高の状態に持っていけるようメンタルコンディションを整えていき(去年はこれも失敗してました)直前に先に記した緊張のピークをおくのです。
世界の結果は三位…試合中の精神面の弱さ(優勝がチラつきました〜笑)がまたまた課題になりましたが…メンタルコンディション…改めて考えてみてください。